賃貸アパート向け太陽光発電とは

アパート向け太陽光発電システムとは、オーナー様がお持ちの賃貸アパート・マンションに太陽光発電パネルを設置して、発電した電気を売って収益を得るという新たな収益モデルです。
入居不安の心配もなく、半永久的に発電する太陽光発電は、オーナー様に対して着実な収益をもたらします。

アパート向け太陽光発電の制度変更点

① 10kW以上の全量売電ができなくなった。
制度変更で、以前のように20年間の全量売電(発電した電気を全て売る)ができなくなりました。

② 10kW以上でも20年間の余剰売電はできる。
ただし、発電量のうち30%以上を自家消費できる場合とアパート屋根設置で条件を満たす場合は20年間の売電も可能です。

③ 蓄電池の併用で10kW以上、20年売電は可能になりやすい。
蓄電池で30%の自家消費を可能にしやすくなりますが、蓄電池設置分費用は高くなります。

そこで･･･
太陽光パネルの価格もだいぶ安価になってきているので、
太陽光パネルを多く設置するものの、交換器を10kW以下にして、10年売電かつ高利回りの過積載設置がオススメ!!

太陽光発電の買取制度について

余剰電力買取制度とは、太陽光発電による電気が自宅等で使う電気を上回る量の発電をした際、その上回る分の電力を1kWhあたり15円（税込）で10年間固定で電力会社に売ることができる制度です。
また、10kWシステム以上の設置になると1kWhあたり11.5円(税抜)の価格で、20年間固定で電力会社に売ることができます。

ただし、太陽光発電の買取制度が変更され、10kWシステム以上を設置する場合は設置した建物内で30%の自家消費をするかアパート屋根設置で条件を満たす場合しか買取不可となりました。
そのため、現在はアパートであっても10kW以下で設置する方が増えています。

※買取金額は2025年度の予想金額であり、この金額を保証するものではありません。

過積載のメリット

太陽光発電システムは天候、季節で発電量が大きく変わります。
パワーコンディショナーをピークに合わせるのではなく、一年間を通して100％近くの力を発揮できる容量選定をすることで、メンテナンス費やコストも抑えることができます。

太陽光発電導入シミュレーション（10kW未満で設置した事例）

太陽光発電 設置費用総額

太陽光発電 18.4kWシステム　2,380,000円

詳細

・太陽光パネル460W 40枚
・パワーコンディショナー 9.9kW 1台
・架台
・その他(ケーブル、電材等)
・設置工事、電気工事

発電量と売電収入は

年間予想発電量 21,344kWh – 年間使用電力量300kWh = 売電電力量21,044kWh

※千葉県千葉市の日射量平均値、南面30°傾斜で試算

合計年間メリットと利回りは？

2025年度　10kW未満固定買取価格　1kWhあたり15円(税込)

年間売電量21,044kWh×売電単価15円=年間売電収入額315,660円

年間使用電力量300kWh×購入電力単価26円=年間使用電力削減額7,800円

年間合計メリット　323,460円
利回りは約13.6%

※年間予想発電量や年間売電収入、年間使用電力量はあくまで予測の範囲であり、
その効果を保証するものではありません。

高価売電期間終了後の11年目からは、発電した電気を各部屋に回して入居者の電気代削減で空室対策や家賃収入UP、そのまま発電し続けて収益を得ることも可能です。
※現在10年間の売電期間終了の方は、8.5円/kWhが買取金額となっております。（2025年7月現在、東京電力管内の場合の金額です。）

フューチャー・ソリューションではオーダーメイドでお見積りを作成致します

フューチャー・リレーションでは、設置後の回収年数予測、発電量、売電量予測はもちろんのこと、お客様の御希望を十分に伺ったうえで、サイズや発電量の異なるメーカー各社のソーラーパネルの中から、お客様の屋根にピッタリなメーカーをご提案します。また、お見積りも含めてその場でパソコンでご覧頂くことも可能です。
弊社の太陽光発電専門エコプランナーがお客様のニーズにあったお客様だけのプランをご提供させていただきます。

所有するアパートやマンションへ太陽光発電を設置すれば、家賃外収入や他の物件と差別化、また光熱費の節約・エコをアピールすることで入居率のアップにも繋がったりと、メリット多数！
新たな空室対策として注目されている太陽光発電はこちらまでお気軽にお問い合わせください。