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2025.12.17

EV車はV2Hがなくても活躍する

EV車はV2Hがなくても活躍する

― 太陽光発電と組み合わせた賢い使い方と停電時の備え ―

目次

  1. はじめに:EV車=V2H必須、ではない
  2. V2Hがなくてもできる太陽光×EVの基本活用
  3. 昼間の太陽光をEV充電に活かすポイント
  4. 停電時にEV車を電源として使う方法
  5. 外部電源対応EVと分電盤接続という選択肢
  6. 注意点と事前に知っておくべきポイント
  7. まとめ:EV車は「走る蓄電池」として十分価値がある

1. はじめに:EV車=V2H必須、ではない

EV車と太陽光発電の組み合わせを検討するとき、「V2Hがないと意味がないのでは?」と思われる方は少なくありません。

しかし結論から言えば、V2HがなくてもEV車は太陽光発電と非常に相性が良く、日常でも災害時でも十分に活躍します。

本コラムでは、V2Hを導入しない場合でも実現できる、現実的で賢い活用方法をご紹介します。


2. V2Hがなくてもできる太陽光×EVの基本活用

V2Hがなくても、太陽光発電とEV車は以下の形で連携できます。

  • 太陽光発電の余剰電力をEV充電に使う
  • 電気代の安い時間帯と組み合わせて充電を調整する
  • EV車を非常用電源として活用する

特に「昼間に発電した電気をEVに貯める」という考え方は、家庭用蓄電池に近い役割を果たします。


3. 昼間の太陽光をEV充電に活かすポイント

● タイマー充電・出力制御を活用

多くのEV・充電器には、充電時間を指定できる機能があります。これを使い、太陽光がよく発電する昼間に充電することで、購入電力を最小限に抑えられます。

● 余剰売電より自家消費へ

売電価格が下がっている現在、

  • 売るより
  • 使う

という考え方が主流です。EV車は大容量バッテリーを持つため、太陽光の自家消費先として非常に優秀です。


4. 停電時にEV車を電源として使う方法

EV車の多くは、外部給電(AC100V)に対応しています。

停電時には、

EV車から電源を取り出し延長コードなどで

冷蔵庫、照明、スマートフォン充電などの最低限の電力を確保できます。

一般的なEV車のバッテリー容量は40〜60kWh以上あり、これは一般家庭が数日使える電力量に相当します。


5. 外部電源対応EVと分電盤接続という選択肢

太陽光発電メーカーによっては、

EV車の電気を家庭の分電盤と接続できる機器があり

停電時に家全体、または特定回路へ給電できる仕組みがあります。

これはV2Hほどの双方向制御は行わないものの、

  • 停電時のみ使用
  • 家庭側へ一方向で給電

というシンプルな構成で、非常時の安心感を大きく高めます。

※対応可否や給電範囲は、車種・メーカー・設備条件により異なります。


6. 注意点と事前に知っておくべきポイント

EV車を電源として使う際は、以下に注意が必要です。

  • 同時に使う電化製品の消費電力を把握する
  • 屋内配線・分電盤工事は必ず専門業者が行う
  • 車種ごとの給電性能・制限を事前に確認する

正しい知識と準備があれば、安全性に大きな問題はありません。


7. まとめ:EV車は「走る蓄電池」として十分価値がある

EV車は、

  • 日常では太陽光の自家消費先として
  • 非常時には家庭を支える電源として

V2Hがなくても十分に価値を発揮します。

太陽光発電とEV車を上手に組み合わせることは、

  • 電気代対策
  • 災害対策
  • これからのエネルギー選択

すべてにおいて、前向きで現実的な選択です。

無理に設備を増やすのではなく、今あるものを賢く使う。 それが、これからのスマートな暮らし方と言えるでしょう。

ぜひ当社までご相談下さい!!!

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