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2025.10.02

🔋蓄電池、うちには必要?設置が向いている家庭・向いていない家庭とは?

🔋蓄電池、うちには必要?設置が向いている家庭・向いていない家庭とは?

近年、災害対策や電気代の節約の観点から注目されている家庭用蓄電池
しかし、お客様からはこんな声もよく聞きます。

「蓄電池って高いんでしょ?」
「本当にうちに必要なのか、よくわからない…」

そこで今回は、どんなご家庭に蓄電池が“向いている”のか、逆に“向いていない”のかをわかりやすく整理してご紹介します!

✅ 蓄電池の設置が向いている家庭

① 太陽光発電をすでに設置している家庭

昼間に発電した電気を“ためて使う”ことで、自家消費率をアップ!

  • 昼間に余った電力を夜に使用できるため、電気の購入量を減らせる
  • すでに売電単価が安くなっているご家庭では、売るより“使う”方がお得になるケースが多数

💡特に「固定価格買取(FIT)」が終了した方は要検討!

② 停電や災害への備えを重視したい家庭

非常時でも電気が使える安心感!

  • 地震や台風などの災害時でも、冷蔵庫・照明・スマホ充電などの最低限の暮らしが維持できる
  • 夜間も蓄電池にためた電力でしのげるため、避難所に行かずに済む可能性も

🛠 停電リスクが高い地域や、電気依存度が高いご家庭(在宅医療・在宅勤務など)に特におすすめ!

③ 電気代が高い時間帯に在宅している家庭

「時間帯別電気料金」の対策に有効!

  • 夜間の安い電力を蓄電池にため、昼間の高い時間帯に使用することで電気代の削減が可能
  • 日中に在宅している共働きのご家庭や在宅ワーク家庭にも効果的です
④ 太陽光を新築で導入する家庭

➡ 最初から太陽光+蓄電池のセット提案がベスト

  • 蓄電池をあとから追加するより、一括施工・一括補助申請・電気工事の簡略化など多くのメリットあり
  • 補助金(東京都や国)も同時活用でコスト面も◎

❌ 蓄電池の設置が“今は向いていない”家庭

① 太陽光発電を導入していない家庭(または導入予定がない)
  • 蓄電池単体でも電気の活用はできますが、太陽光とのセット利用に比べて効果は限定的
  • 夜間電力を貯めて使う目的なら一定の効果はありますが、導入コストとのバランスを見極める必要があります。
② 初期費用の回収に強いこだわりがある方
  • 蓄電池はまだ初期費用が高額(150〜300万円前後)であり、売電のように明確な“収益化”がしづらいため、
    「何年で元が取れるか」が最重要という方には、やや不向きな場合もあります。

とはいえ、補助金の活用+停電時の安心+電気代削減のトータル価値を重視すれば、十分に“納得できる投資”と感じる方が多いです。

📌 まとめ:「損得」だけでなく、「暮らしの安心感」を考える時代

蓄電池は、単なる電気の箱ではなく、
「電力の自給自足」や「災害対策」といった未来への備えのひとつです。

ご家庭のライフスタイルや太陽光の有無によって、向き・不向きは確かにあります。
だからこそ、「導入する・しない」ではなく、“本当に必要かどうか”を一緒に考えることが大切です。

🌟まずは無料シミュレーションから!

• ご家庭の電気使用状況
• 太陽光の有無・設置容量
• 補助金の有無
• 非常用としての使い方
これらをトータルに見て、最適なご提案をさせていただきます。
「蓄電池、気になるけどよくわからない…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください!