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【2026年最新版】卒FIT後はどうする?売電・蓄電池・自家消費を徹底比較!後悔しない選択を専門家が解説
目次
1.卒FITとは?
2.卒FIT後は何が変わるのか
3.卒FIT後の3つの選択肢
4.なぜ今「自家消費」が注目されているのか
5.卒FIT後に蓄電池を導入するメリット
6.卒FIT後に後悔しないためのポイント
7.よくある質問(FAQ)
8.まとめ
卒FITとは?
2012年にスタートした「固定価格買取制度(FIT制度)」により、多くのご家庭で太陽光発電が導入されました。
FIT制度とは、太陽光発電で余った電気を電力会社が一定高価格で10年間買い取る制度です。
しかし、この買取期間は永続的ではありません。
住宅用太陽光発電は設置から10年が経過するとFIT期間が終了します。
これを
「卒FIT(そつフィット)」
と呼びます。
現在では卒FITを迎えるご家庭が全国で年々増加しており、「売電価格が大きく下がった」「これからどうすれば良いかわからない」というご相談が増えています。
例:太陽光発電システム5kWシステムの場合
条件:年間発電量5,300kWh、年間自家消費分1,200kWhとすると
売電単価42円:4,100kWh×42円/kWh=172,200円/年
卒FIT8.5円:4,100kWh×8.5円/kWh=34,850円/年
年間で137,350円も減益に!!!
卒FIT後は何が変わるのか
卒FITを迎えると最も大きく変わるのは、
売電価格です。
FIT期間中は契約年度によって異なりますが、高い買取価格が適用されていました。
しかし卒FIT後は、新たな契約先や契約内容によって異なるものの、一般的にはFIT期間中より低い価格での売電となるケースが多く見られます。
例えば、
FIT期間中
- 1kWhあたり30~40円台で売電していた方でも
卒FIT後は
- 7円前後~十数円程度になるケースもあります。
そのため、
「売るより使った方がお得」
という考え方へ変わってきています。
※現在の買電単価の平均は東京電力管内で約36円/kWhほど。
卒FIT後の3つの選択肢
卒FITを迎えたご家庭には、大きく3つの選択肢があります。
① 新しい電力会社へ売電する
現在は多くの電力会社が卒FIT向けの買取サービスを提供しています。
メリット
- 初期費用が不要
- 手続きが比較的簡単
デメリット
- 売電価格は以前より低い
- 今後さらに価格が変動する可能性がある
「設備はそのままで様子を見たい」という方に向いています。
② 自家消費を中心に活用する
現在、最も注目されている方法です。
昼間に発電した電気をタイマーや設定を変更して
- エアコン
- 洗濯機
- 食洗機
- エコキュート
などで積極的に使うことで、
電力会社から購入する電気を減らせます。
電気料金が高騰している現在では、
売電収入よりも電気代削減効果の方が大きくなるケースも少なくありません。
③ 蓄電池を導入する
近年最も増えている選択肢です。
昼間に発電した電気を蓄電池へ貯め、
夜間に使用することで、
購入電力量をさらに減らせます。
余剰電力を有効活用できるため、
太陽光発電のメリットを最大限活かせます。
なぜ今「自家消費」が注目されているのか
卒FITを迎えた方の多くが、
「売電価格が下がるなら、そのまま売る意味があるのだろうか?」
と疑問を持たれます。
現在の電気料金は、
燃料価格の高騰や再エネ賦課金などの影響により、
以前より高い水準が続いています。
つまり、
昼間に発電した電気を自宅で使えば、
高い電気を買わなくて済みます。
これが
「自家消費」という考え方です。
例えば、
ある日の昼間に10kWh発電した場合、
売電すると8.5円/kWh×10kWh=85円の収入。
自家消費すると36円/kWh×10kWh=360円の電気代削減。
その電気を家庭内で使った方が経済的メリットが大きくなります。
ライフスタイルや契約内容によって異なるため、実際のメリットはシミュレーションで確認することが大切です。
卒FIT後に蓄電池を導入するメリット
電気料金の削減
昼間の余剰電力を夜間まで活用できるため、
購入電力量を抑えられます。
停電対策になる
近年増えている
- 台風
- 地震
- 大雪
などの災害時でも、
蓄電池があれば
- 冷蔵庫
- 照明
- テレビ
- エアコン
- 給湯器
- Wi-Fi
- スマートフォン
などを一定時間使用できます。
太陽光発電を無駄なく活用できる
余った電気を売るだけではなく、
夜まで有効活用できます。
発電した電気を最大限利用できることが大きなメリットです。
また、せっかく設置した長く使える太陽光発電システムそのものを無駄にするのは勿体無いです。
将来の電気料金上昇への備え
電気料金は燃料価格や政策の影響を受けるため、将来の価格動向を正確に予測することはできません。
そのため、
「電気を買う量を減らす仕組み」をつくることが、家計リスクへの備えにつながります。
卒FIT後に後悔しないためのポイント
① 売電価格だけで判断しない
重要なのは
「年間でどちらがお得か」
です。
売電収入だけではなく、
電気代削減効果まで比較しましょう。
② 蓄電池容量を適切に選ぶ
容量が大きければ良いわけではありません。
電気使用量に合った容量を選ぶことが重要です。
③ 太陽光発電の点検も行う
設置から10年以上経過すると、
- パワーコンディショナー
- 接続機器
などの点検も重要になります。
性能を維持するためにも定期点検をおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. 卒FIT後も売電できますか?
はい。FIT制度は終了しますが、当社グループ会社の千葉電力含め多くの電力会社が卒FIT向けの買取サービスを提供しています。ただし、買取価格や契約条件は事業者ごとに異なるため、比較検討がおすすめです。
千葉電力の卒FITサービスはこちら
Q. 卒FIT後は蓄電池を設置した方がお得ですか?
ご家庭の電気使用量や太陽光発電量によって異なります。
昼間の発電量が多く、夜間の使用量も多いご家庭では、蓄電池による自家消費のメリットが期待できます。
Q. パワーコンディショナーも交換した方が良いですか?
パワーコンディショナーの一般的な設計寿命は10~15年程度とされることが多く、卒FITのタイミングで点検・交換を検討される方もいます。異音や発電量の低下などの症状があれば、早めの点検がおすすめです。
まとめ
卒FITは、太陽光発電の価値がなくなるタイミングではありません。
むしろ、「売る」から「賢く使う」へと発想を切り替えることで、太陽光発電をこれまで以上に有効活用できる可能性があります。
売電価格だけで判断するのではなく、電気料金の削減効果、停電時の安心、将来のライフスタイルまで見据えて、ご家庭に合った活用方法を選ぶことが大切です。
株式会社フューチャー・リレーションでは、卒FITを迎えたお客様に対し、太陽光発電設備の状態確認から、蓄電池・エコキュートを含めた最適な活用プランまでトータルでご提案しています。
「卒FITを迎えたけれど何を選べばいいかわからない」「売電を続けるべきか、自家消費へ切り替えるべきか迷っている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。電気使用量や発電量をもとに、将来の電気代まで見据えた最適なプランをご提案いたします。
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